トカイナカに6ヶ月暮らして気づいた、オンとオフの切り替えの大切さ

ぽぽ

こんにちは!ぽぽです。
「東京のトカイナカあきる野市」へ、都心の品川区から夫婦で移住してきました。

先日、夫婦で旅行に行ってきました!
その際、「トカイナカに移住した後も、オンとオフの切り替えは大事だ…!」ということに気づきました。

今回は「トカイナカが日常になってきて気づいた、穏やかに暮らす工夫の大切さ」について投稿します。

ぽぽ

あくまで現在の生活スタイルに合わせた内容です。
今後、生活スタイル等の変化に合わせて試行錯誤していきます^^

現在の生活スタイルについて

車の有無

現在は車なし生活最寄り駅まで徒歩で約20分ほどの場所に住んでいます。

今後を見据え、今年2025年中には車を購入したいと検討し始めました。

ご近所付き合い

私たちは市街地エリア在住&自治会に加入していないこともあり、ご近所付き合いはあまりありません

そのため、平日・休日共に夫婦で過ごすことが多いです。

仕事について

私ぽぽは自営業でリモートワークが多く、今後の家族計画のために仕事量を調整しています。

旦那さんは都心の会社に勤めていますが、出社は週に1回程度です。

ぽぽ

生活スタイル自体は、大まかには以前投稿した「引っ越して3ヶ月」の頃とあまり変わりありません。

「トカイナカ」が日常になって気づいたこと

引っ越して3ヶ月頃までは新鮮だった景色・体験も、徐々に日常になってくると変化が生まれました。

私たち夫婦が囚われていた考え・状況の一部をご紹介します。

行動範囲が限られてくる

もしかしたらこれは、トカイナカに限らずどこでもあり得る話かもしれません。

トカイナカは、田舎の不便さも併せ持つのが良いところです。

逆を言えば、近くの買い物やお出かけ先の候補が限られているので、日常の行動範囲が決まってきます。

そのため、生活に新鮮味が生まれにくくなります。

補足しておくと、とても不便という訳ではありません!
買い物等の利便性については、別記事にまとめたので良ければご覧ください。

長距離移動への腰が重くなる

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トカイナカの良いところは、都心から距離があるところ!

人混みや喧騒を離れ、のんびりと過ごせるところが本当に魅力的!

ですが表裏一体で、新幹線や飛行機に乗るための移動時間がかかる…!

都心の品川に住んでいた頃は、電車で5分以内に品川駅に着き、羽田空港へも急行で15分という素晴らしい交通の便でした。

今はプラス1時間半はかかるので、自ずと腰が重くなり始めていました…。

「丁寧な暮らしをしたい」が「しなければ」になっていた

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仕事に追われていた品川での生活から、トカイナカのあきる野では丁寧な生活がしたいと思って移住してきました。

お互いリモートワークだからこそ、昼夜はできるだけ自炊し、食事は基本的に夫婦一緒に、というのを心がけていました。

ですが引っ越してから半年の間に、旦那さんの仕事環境も少し変わり、忙しい日も少し増えました。

無自覚の内に「折角移住したんだから、丁寧な暮らしをしなければ」となっていたことで、日常に余裕がなくなり始めていました。

オンとオフの切り替えがうまくできなくなっていた

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上記のような状況が積み重なってくると、気がつけばうまくオンとオフの切り替えができなくなっていました。

「トカイナカに移住したんだから、この環境のおかげで穏やかに暮らせる」という大きな勘違いをしていました…!

ゆったりと過ごせる環境だからこそ、「環境だけに甘えずに自分たちで工夫することが大切」だということに気づきました。

ぽぽ

それを打破するきっかけとなったのが、夫婦で行った淡路島旅行でした。

オンとオフ、どうやって切り替える?

淡路島旅行という非日常のおかげで、オンとオフの切り替えがうまくできなくなっていることに気づきました。

夫婦で色々と話す中で、いくつか考えた解決策の一部をご紹介します。

食事は良い意味で手を抜く!

基本的に自炊したい、という前提は変えていません。

昼ご飯もしっかり料理して休憩時間が削られていたので、「昼はレトルトも活用する!」と決めただけで大分楽になりました…!

夜ご飯も、疲れた時は無理せず惣菜や外食を活用したり、夫婦間で食事の時間がずれる時は気にせずお互い別で食べる、としただけで気持ちが軽くなりました。

おかげで昼の休憩時間や夜のゆっくりする時間が増え、心の余裕が生まれてきました。

仕事の状況を共有し合う

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リモートワークだと、仕事が終わった後もオンの状態が地続きになりやすく、家の中でなかなか切り替えにくいというのがありました。

特に仕事が立て込んでくると、どうしても気がそぞろになりがちです。

ですが状況を知らないと「話を聞いていない?」「自分はないがしろにされている?」などの気持ちが生まれ、そこから衝突が起きたりもします。

そのため、気がかりなことがあれば言える範囲で状況を共有し合うようにしました。

状況がわかれば、「今日はご飯は別々だな」「仕事に集中してるから代わりにこれをやっておこう」と自分ができることを考えられるようになります。

おかげで不要な衝突が格段に減ってきました。

やりたいことリストを書いて、できることから実践する

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「これやってみたい」「ここに行きたい」が浮かんでも、いつの間にか忘れていることもあるかと思います。

思い浮かんだらすぐにリストに追加して、できることからスケジュールに入れて実践するようになりました。

私の場合ですが、やりたいことリストに書くことって日常から少しはみ出た「本当は」こんなことやりたいになることが多いです。

例えば

  • 家庭菜園を始めたい
  • 〇〇の動物園に行きたい
  • △△の展示会に行きたい
  • □□に旅行に行きたい

などなど。

できることから実践し始めることで、固定化しかけた日常からはみ出すきっかけにもなりますし、その予定を楽しみに日々を過ごすことも増えました。

その上であきる野の自然や公園に行くと、「やっぱり良いよね〜!」新鮮な気持ちで触れることができると感じています。

まとめ

トカイナカに引っ越して6ヶ月経ち、日常になってきたからこそ気づいたことをご紹介しました。

新しい環境に変わったら、誰もが陥りやすいのかもしれません。

魅力的な土地だからこそ、「この場所のおかげで生活が変わる!」と思いすぎずに、自分自身の日々の工夫が大事だと感じました。

ぽぽ

トカイナカで暮らす中で、今後も試行錯誤しながら穏やかでのびのびとした暮らしをしていきたいです^^